設計室にて富士市内の中古住宅の査定に行ってきました。近隣の住環境の確認のため、散歩をするように見て回りましたがわずか20メートル程行った場所に

画像右の川の堤があり、振り返ると画像左の富士山が見えました。帰社後調べましたら「潤井川」と呼ばれる川でありました。

さらにこの川のことを調べましたら、あの有名な「かぐや姫伝説」たどり着きました。この川の名称の由来は

延歴(782~806)駿河国、「赫夜姫」(かぐや姫)が「般若山」(富士山)の「岩屋」(洞窟)に帰る日がくると皆、涙を流して

別れを惜しんだそうです。その場所が「憂涙川」(潤井川)と呼ばれたそうです。

富士市内には「かぐや姫」ゆかりの場所がたくさんあります。

囲いの道(かこいのみち)=かぐや姫が富士山に帰る際、たどったとされる道

見返し坂(みかえしざか)=かぐや姫が富士山に帰る際、育った里を名残惜しんで振り返ったとされる坂等々

いつか近くに行くことがあればブログにアップしたいと思います。