なぜ何度も荷物が届く?複数回投函できる宅配ボックスの仕組みを解説

複数回投函できる宅配ボックスの仕組み|1日に何度も受け取れる理由を解説 機能解説・比較

【結論】複数回投函できる宅配ボックスは、2個目以降の荷物を追加できる構造が違う

  • 1回投函型:最初の荷物を入れて扉を施錠すると、あなたが開けるまで2個目を入れられないタイプがあります。
  • 複数回投函型:メイン扉とは別の投函口などを使い、収納スペースに空きがあれば2個目以降も追加できます。
  • ルスネコボックスの仕組み:スタンダードやプレミアムでは、上部投函口から荷物を追加できる構造を採用しています。
  • 回数は無制限ではない:投函できる荷物のサイズや、すでに入っている荷物の量によって追加できない場合があります。

「宅配ボックスを置いたのに、2個目の荷物が再配達になった」

「複数回投函できる宅配ボックスは、普通の宅配ボックスと何が違うの?」

このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。

複数回投函できる宅配ボックスと1回投函型の大きな違いは、最初の荷物を受け取ったあとでも、別の投函口などから2個目以降を追加できる構造にあります。

宅配ボックスの中には、1人目の配達員が荷物を入れて扉を施錠すると、あなたが荷物を取り出すまで次の荷物を入れられないタイプがあります。

一方、ルスネコボックスのスタンダードやプレミアムなどは、上部から荷物を追加できる複数回投函対応モデルです。

Amazonや楽天市場など複数のショップから同じ日に荷物が届く家庭では、この違いが使い勝手に大きく影響します。

この記事では、複数回投函できる宅配ボックスの仕組み、1回投函型との違い、購入前に確認したい注意点まで分かりやすく解説します。

複数回投函に対応したルスネコボックス プレミアム

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複数回投函できる宅配ボックスとは?

複数回投函とは、先に届いた荷物を取り出していなくても、収納スペースに空きがあれば次の荷物を追加できる仕組みです。

宅配ボックスを設置したからといって、すべての製品で2個目・3個目の荷物を受け取れるわけではありません。

宅配ボックスには、大きく分けて次のようなタイプがあります。

  • 1回荷物を入れて施錠すると、あなたが開けるまで追加できないタイプ
  • 別の投函口や複数の収納部を使い、追加の荷物を受け取れるタイプ

ネット通販を頻繁に利用する家庭では、午前と午後で別々の荷物が届くこともあります。

そのため、宅配ボックスを選ぶときは本体サイズだけではなく、「最初の荷物が入ったあと、次の配達員も利用できるか」を確認することが重要です。

1回投函型は最初の荷物で扉がロックされる

1回投函型では、配達員が荷物を入れたあとにメイン扉を施錠します。

その扉をあなたが開けるまで、次に来た配達員は同じ収納部を利用できません。

たとえば、

  • 午前:Amazonから1個目が到着
  • 午後:別のショップから2個目が到着

という場合、1個目で宅配ボックスが使用中になると、2個目は宅配ボックスへ入れられないことがあります。

「宅配ボックスがある=同じ日に何個でも受け取れる」わけではない点には注意が必要です。

複数回投函型ならメイン扉を開けずに荷物を追加できる

複数回投函に対応した製品では、すでに荷物が入っている収納部のメイン扉を開けなくても、別の投函口などから荷物を追加できます。

この仕組みにより、1人目の配達員が利用したあとでも、収納スペースに余裕があれば2人目以降の配達員が利用できます。

ただし、製品によって、

  • 上部から投入するタイプ
  • 2BOXなど収納部が複数あるタイプ
  • 投函口と取り出し扉が分かれているタイプ

など、複数の方式があります。

「複数回投函対応」と表示されていても仕組みは製品によって異なるため、購入前には投函方法まで確認すると安心です。

ルスネコボックスが複数回投函できる仕組み

ルスネコボックスの複数回投函対応モデルでは、荷物を取り出すメイン扉とは別に上部投函口を設けています。

ルスネコボックスの複数回投函の仕組み

メーカー公式では、2017年7月に「日本初の複数投函機能付き宅配ボックス」を発売したと案内しています。

現在もスタンダードシリーズやプレミアムシリーズでは、複数回投函に対応したモデルが販売されています。

1個目を受け取ったあとも上部投函口を利用できる

仕組みのポイントは、荷物を取り出すためのメイン扉と、追加の荷物を入れる上部投函口を分けていることです。

たとえば1個目の荷物が収納されてメイン扉がロックされていても、上部投函口を利用できる状態であれば、次に来た配達員は上から荷物を追加できます。

追加された荷物は内部の収納スペースへ入ります。

これにより、あなたが帰宅して1個目を取り出していなくても、庫内に空きがあれば次の荷物を受け取りやすくなっています。

衝撃吸収クッションシートが付属している

ルスネコボックスのスタンダードやプレミアムには、衝撃吸収クッションシートが付属しています。

上部から荷物を投函する構造では、荷物が収納スペースへ移動する際の衝撃も気になるところです。

付属するクッションシートは、荷物を受ける場所に敷いて使用します。

ただし、クッションシートがあるからといって、すべての荷物について破損を防げるわけではありません。

壊れやすい物や宅配ボックスへの投函に適さない荷物については、配送方法や配送事業者の取り扱い条件も確認してください。

複数回投函できる回数は決まっていない

「複数回投函」と聞くと、何個でも無制限に受け取れるように感じるかもしれません。

しかし、実際に追加できる荷物の数は、

  • すでに入っている荷物の大きさ
  • 次に届く荷物のサイズ
  • 収納スペースの空き
  • 上部投函口を通るサイズかどうか

によって変わります。

複数回投函とは「無制限に荷物を受け取れる機能」ではなく、「収納スペースに空きがあり、投函できるサイズであれば2個目以降も追加できる仕組み」と考えると分かりやすいでしょう。

最初に大きな荷物が入った場合などは、2個目以降を追加できないこともあります。

1回投函型と複数回投函型の違いを比較

違いが最も表れやすいのは、最初の荷物が入ったあとの「2人目の配達員が利用できるかどうか」です。

※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。

比較項目 1回投函型 複数回投函型
1個目の受け取り 可能 可能
2個目以降 あなたが開けるまで追加できないタイプがある 庫内に空きがあれば追加できる
主な構造 投函・取り出しを同じ扉で行うタイプなど 上部投函、複数BOXなど
同日に複数配送がある場合 2個目が入らない場合がある 複数の荷物を受け取りやすい
注意点 最初の荷物で使用中になる場合がある 容量・投函口サイズに限界がある

宅配ボックスを比較するときは、「大容量」「防水」「鍵付き」といった機能だけではなく、複数回投函に対応しているかどうかも確認するとよいでしょう。

複数回投函と鍵の仕組みは別に考える

ゼロリターンキーやデジタルキーは便利な機能ですが、複数回投函そのものを可能にしているのは、メイン扉を開けずに荷物を追加できる投函構造です。

複数回投函と鍵の種類は、別の機能として考えると分かりやすくなります。

複数回投函できる主な理由は、メイン扉を開けなくても上部などから荷物を追加できることです。

一方、鍵の種類は、主にあなたが荷物を取り出す際の施錠・解錠方法や使い勝手に関係します。

スタンダードのゼロリターンキー

ルスネコボックス スタンダードのゼロリターンキー

通常のルスネコボックス スタンダードでは、ゼロリターンキーを採用しています。

電池を使わない機械式のキーで、施錠操作後にダイヤル表示が0へ戻る仕組みになっています。

複数回投函機能そのものとは別の仕組みですが、日常的な施錠・解錠の使い勝手に関係する部分です。

プレミアムのデジタルキー

ルスネコボックス プレミアムのデジタルキー

通常のルスネコボックス プレミアムでは、暗証番号式のデジタルキーを採用しています。

単3アルカリ乾電池3本を使用し、公式仕様では約2,000回のロック解除が目安です。

あなたが荷物を取り出す際に、暗証番号で解錠できることが特徴です。

ただし、こちらも「デジタルキーだから複数回投函できる」という意味ではありません。

複数回投函の構造と、荷物を取り出すための鍵の方式は分けて比較しましょう。

スタンダードとプレミアムの鍵・価格の違いはこちら

ルスネコボックス スタンダードとプレミアムの違いを比較

複数回投函できる宅配ボックスが向いている人

同じ日に複数のショップや配送業者から荷物が届くことが多いほど、複数回投函のメリットを感じやすくなります。

特に次のような方は、購入時に複数回投函の有無を確認しておくとよいでしょう。

  • Amazonや楽天市場など複数の通販サイトを利用する
  • 家族それぞれがネット通販を利用する
  • 共働きなどで日中不在にすることが多い
  • 同じ日に複数の配送が届くことがある
  • 1個目が入ったあとに2個目が再配達になるケースを減らしたい

反対に、宅配便の利用頻度が少なく、同じ日に2個以上届くことがほとんどない場合は、複数回投函を最優先にする必要はないこともあります。

あなたの自宅に実際にどのくらい荷物が届くのかを基準に選ぶことが大切です。

複数回投函に対応した具体的なモデルを比較したい方は、次の記事でサイズや鍵などの違いを確認できます。

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複数回投函できる宅配ボックスのよくある質問

複数回投函について購入前に迷いやすいポイントを、現在の公式仕様をもとに整理します。

なぜ1日に複数の荷物を受け取れるのですか?

複数回投函に対応したルスネコボックスでは、荷物を取り出すメイン扉とは別に上部投函口があります。

そのため、メイン扉がロックされていても、庫内に空きがあり投函できるサイズの荷物であれば、上部から追加できます。

何個まで荷物を受け取れますか?

「最大○個」という一律の回数ではありません。

すでに入っている荷物の大きさや、次に届く荷物のサイズ、収納スペースの空きによって変わります。

庫内がいっぱいになった場合や、上部投函口から入れられないサイズの荷物は追加できません。

上から入れた荷物は壊れませんか?

スタンダードやプレミアムには衝撃吸収クッションシートが付属しています。

ただし、荷物の破損を完全に防ぐことを保証するものではありません。

壊れやすい物については、配送方法や宅配ボックスへの投函可否を確認してください。

ルスネコボックスならすべてのモデルが複数回投函できますか?

すべての商品を一括して「複数回投函対応」と考えない方がよいでしょう。

2026年8月時点の公式サイトでは、スタンダードシリーズとプレミアムシリーズについて複数回投函可能と案内されています。

シリーズやモデルによって構造・機能が異なるため、購入する商品ページで「複数投函」「複数回投函」などの記載を確認してください。

ゼロリターンキーだから複数回投函できるのですか?

いいえ。

複数回投函を可能にしている主な理由は、メイン扉を開けなくても上部投函口などから追加の荷物を入れられる構造です。

ゼロリターンキーやデジタルキーは、主に施錠・解錠方法やあなたが荷物を取り出す際の使い勝手に関係します。

まとめ:複数回投函は「2個目をどう入れるか」がポイント

複数回投函できるかどうかは、最初の荷物が入ったあとでも次の配達員が利用できる構造になっているかがポイントです。

今回のポイントをまとめます。

  • 宅配ボックスには1回投函型と複数回投函型がある
  • 1回投函型は最初の荷物で使用中になる場合がある
  • 複数回投函型は別の投函口などから2個目以降を追加できる
  • ルスネコボックスのスタンダード・プレミアムは複数回投函に対応している
  • 追加できる数は荷物の大きさや庫内の空きによって変わる
  • ゼロリターンキーやデジタルキーと複数回投函は別の機能

同じ日に複数の荷物が届くことが多い場合は、「1個目が入ったあと、2個目をどう受け取るか」まで確認して宅配ボックスを選ぶことが重要です。

具体的なモデルを比較して選びたい場合は、複数回投函対応モデルの比較記事も参考にしてください。

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この記事の執筆・調査:宅配ボックス専門メディア『TAIP』編集部

本記事では、メーカー・公式販売店の商品仕様を確認し、複数回投函できる宅配ボックスの仕組みを整理しています。対応する荷物サイズや投函方法は商品によって異なるため、購入前に最新の商品仕様をご確認ください。


参考情報